イトラコナゾール錠50「MEEK」にリルマザホン塩酸塩水和物が混入【自主回収(クラスI)】

この記事で取り上げるのは抗真菌薬イトラコナゾール錠50「MEEK」の自主回収についてです。
自主回収の対象となるのはあくまでもイトラコナゾール錠50「MEEK」のみで、先発品のイトリゾールをはじめとする他のイトラコナゾール製剤やMEEKの50mg以外の規格は自主回収の対象にはなっていません。
先発品のイトリゾールをはじめとする他のイトラコナゾール製剤は自主回収の対象にはなっていません。
当初、自主回収の対象はイトラコナゾール錠50「MEEK」の特定ロットのみでしたが、その後、自主回収の範囲が拡大されました。

  • イトラコナゾール錠50「MEEK」 LOT番号:T0EG08(クラスI 自主回収)
  • イトラコナゾール錠50「MEEK」 LOT番号:T0EG08以外(クラスⅡ 自主回収)
  • イトラコナゾール錠100「MEEK」 全LOT(クラスⅡ 自主回収)
  • イトラコナゾール錠200「MEEK」 全LOT(クラスⅡ 自主回収)

この記事では自主回収の内容に加えて、その経緯や対応、自主回収範囲の拡大、処分などについて記録の意味をこめてまとめています。

目次

イトラコナゾール錠「MEEK」の自主回収について

まずは自主回収についての情報を整理します。
当初(2020.12.4)はイトラコナゾール錠50「MEEK」(ロット番号:T0EG08)のみが自主回収(クラスⅠ)の対象でしたが、その後(2020.12.7)、イトラコナゾール錠50「MEEK」(ロット番号:T0EG08以外)、イトラコナゾール錠100「MEEK」、イトラコナゾール錠200「MEEK」も自主回収(クラスⅡ)の対象となっています。

自主回収(クラスⅠ)の内容

PMDAに自主回収の情報が掲載されています。
クラスⅠでの回収になります。
https://www.info.pmda.go.jp/rgo/MainServlet?recallno=1-1127

2、対象ロット、数量及び出荷時期
イトラコナゾール錠50「MEEK」 PTP100T

対象ロット出荷数量(箱)出荷時期
T0EG08
929
2020年09月28日~2020年12月03日

4、回収理由
イトラコナゾール錠50「MEEK」につきまして、一部ロット製剤を処方された患者様にふらつき、意識朦朧などの精神神経系の副作用が報告されました。弊社において調査したところ、製造過程におきましてベンゾジアゼピン系睡眠剤であるリルマザホン塩酸塩水和物の混入が判明しました。更に、混入した上記成分は通常臨床量を超える量であることが確認されております。服用された患者様の健康被害が報告されており、該当ロットについて自主回収(クラスI)することといたしました。
5、危惧される具体的な健康被害
服用された患者様にてふらつき、めまい、不機嫌、四肢の脱力、傾眠、倦怠感、浮揚感、強い眠気、しどろもどろ、錯乱、意識朦朧、意識レベル低下、意識消失、記憶が曖昧、記憶喪失等の報告を受けております。

厚生労働省のホームページにも自主回収についての情報が掲載されています。

そして当然ですが小林化工のホームページにも情報が掲載されています。

ぺんぎん薬剤師
これはかなり衝撃的な内容・・・
子ぺんぎん(ジェンツー)
原薬の問題でも、包装段階の問題でもなく、製造工程で睡眠薬が、しかも常用量を超えて混入されてしまうという・・・。

クラスⅠの自主回収とは?

自主回収のクラス分類について復習しておきます。
「医薬品・医療 機器等の回収について」 平成26年11月21日 薬食発1121第10号 厚生労働省医薬食品局長通知に以下のように記載されています。

  • クラスI:クラスIとは、その製品の使用等が、重篤な健康被害又は死亡の原因となり得る状況をいう。
  • クラスII:クラスIIとは、その製品の使用等が、一時的な若しくは医学的に治癒可能な健康被害の原因となる可能性がある状況又はその製品の使用等による重篤な健康被害のおそれはまず考えられない状況をいう。
  • クラスIII:クラスIIIとは、その製品の使用等が、健康被害の原因となるとはまず考えられない状況をいう。

「医薬品・医療 機器等の回収について」 平成26年11月21日 薬食発1121第10号 厚生労働省医薬食品局長通知

今回の自主回収はクラスⅠ、「その製品の使用等が、重篤な健康被害又は死亡の原因となり得る状況」です。

該当LOT以外、100mg・200mgにも自主回収を拡大

当初は、イトラコナゾール錠50「MEEK」(ロット番号:T0EG08)のみが自主回収(クラスⅠ)の対象でしたが、2020年12月7日付でイトラコナゾール錠50「MEEK」(ロット番号:T0EG08以外)、イトラコナゾール錠100「MEEK」、イトラコナゾール錠200「MEEK」も自主回収(クラスⅡ)の対象となりました。
https://www.info.pmda.go.jp/rgo/MainServlet?recallno=2-9792

4、回収理由
イトラコナゾール錠50・100・200「MEEK」につきまして、承認書に記載のない工程を実施していることが判明いたしましたので、有効期限内の全ロットについて自主回収(クラスII)することといたしました。
尚、イトラコナゾール錠50「MEEK」『ロット番号:T0EG08』につきましては、別途医薬品回収概要(クラスI)をご参照下さい。
5、危惧される具体的な健康被害
承認書に記載のない工程を実施しておりますが、出荷前に規格に適合していることは確認しておりますので、重篤な健康被害が発生する恐れは無いと考えております。
なお、現在までに、本件に起因すると考えられる健康被害の報告は受けておりません。

 

小林化工のホームページに掲載されている情報です。

自主回収の対応

回収についての説明に関しては小林化工がQ&Aを出しています。
20201208_【医療関係者様】イトラコナゾール錠50・100・200「MEEK」_患者様への説明用FAQ.pdf
イトラコナゾール錠「MEEK」全てに自主回収が拡大されたため、自主回収の種類によって対応が異なりますね。
少し整理してみたいと思います。

イトラコナゾール錠50「MEEK」の対象ロット(T0EG08)を調剤している場合

(全ての薬局が対応済みだとは思いますが)患者さんへの対応を早急に行う必要となります。
すぐに患者さんに連絡し、イトラコナゾール錠50「MEEK」の服用を中止してもらい、薬を回収する必要があります。

★患者様にお伝えいただきたいこと

直ちに服用を中止してください。意識がなくなるなどの症状が現れますので大変危険です。

自動車や自転車などの運転、機械の操作などは行わないで下さい。

・自覚症状が軽くても、転倒や転落などの危険がありますので、症状が完全に無くなるまでは、安静にして下さい。

★回収の方法
患者様へのお薬代などの補償は、処方・調剤された本剤を回収させていただき、代替処方が必要となる際に対応させていただきます。処方元またはお薬をもらった薬局に返却をお願い申し上げます。本件に関する補償については、別途ご案内をさせていただきます。

20201207_【医療機関向け】イトラコナゾール錠50「MEEK」に関する重要なお知らせ .pdf

補償についてはまだ詳細が決まっていませんが、何らかの形で案内が届く予定のようです。
でも、この書き方だと回収させてもらうイトラコナゾール錠50「MEEK」の費用については補償されないように見えるけど・・・。

イトラコナゾール錠50「MEEK」の対象ロット(T0EG08)以外を調剤している場合

こちらについては自主回収(クラスⅡ)の対象です。
回収理由はリルマザホンの混入ではなく、承認外の製造工程が行われていたためで、製品自体には問題ありません。
ですが、製造番号がT0EG08かどうか判別するのが困難なケースを想定して、調剤済のものも回収するようになっています。

つきましては、『イトラコナゾール錠 50「MEEK」』を処方された患者様へ直ちに服用中止をご案内いただきたく存じます。該当するロット番号かどうか不明な場合もあるため、患者様がお持ちの全てのロットを回収いただきたくお願い申し上げます。
医療関係者の皆様のもとにある下記対象全ロットの製品について、お取引特約店にご返品くださいますようお願い申し上げます。

20201207_【医療機関様向け】イトラコナゾール錠50「MEEK」 自主回収(クラスⅠ・クラスⅡ).pdf

イトラコナゾール錠100「MEEK」/イトラコナゾール錠200「MEEK」を調剤している場合

こちらも自主回収(クラスⅡ)の対象です。
回収理由はリルマザホンの混入ではなく、承認外の製造工程が行われていたためで、製品自体には問題ありません。
調剤済みのものは自主回収の対象となっていないため在庫しているもののみが回収対象です。
ただし、規格の違いだけでは患者さんが不安になっている可能性が高いため、薬局としてはフォローの電話をしておく必要があります。

  • 報道されているような睡眠薬が混入しているものではないこと
  • 安心してきちんと飲んでもらうこと
  • 次回からは別のメーカーのものに変更となること

以上について説明し、納得、安心してもらう必要があります。

MEEK以外のイトラコナゾール製剤を調剤している場合

MEEK以外のものを服用している場合でも報道を見て患者さんは不安になっているはずです。

  • 報道されているような睡眠薬が混入しているものではないこと
  • 安心してきちんと飲んでもらうこと

以上について内容を説明し、納得、安心してもらう必要があります。

代替品の準備

回収後に考えるべきは今後の処方についてです。
代替品となる他メーカーのイトラコナゾールを確保したいところですが、こういったケースの場合、出荷調整となってしまいそうで怖いですよね。
ただ、MeijiSeikaファルマに確認したところ予想通り他メーカーはイトラコナゾール錠50「MEEK」の製造中止に備えて準備が行われているようです。
と安心していたらイトラコナゾール錠50mg「科研」の出荷調整が発表されていました。。。(2020年12月1日〜2021年1月22日は割当数量で対応)
やはり急激に注文が集中してしまうので、一時的に出荷調整が増えるかもしれませんね・・・。

イトラコナゾール錠50「MEEK」(ロット番号:T0EG08)を服用(処方された)人への補償

2020年12月17 日付で小林化工はイトラコナゾール錠50「MEEK」の該当ロットが処方(処方されたが服用していない人も含む)された人への補償内容を発表しました。
20201217補償方針
詳しくはリンク先を参照してもらえれば記載されていますが、大枠は以下の通りです。

1.補償内容

  1. 慰謝料
    当該製剤を処方されたことに対する慰謝料として、当該製剤を服用された否かを問わず、一律お見舞金 30 万円を速やかにお支払いさせていただいた上で、健康被害が具体的に生じている患者様には、被害の程度を踏まえ、更に個別のご対応をさせていただきます。
  2. 当該製剤の服用により必要となった治療費、治療のための交通費
  3. 当該製剤を服用することにより発生した休業補償
  4. 当該製剤の服用により生じた交通事故に関する物損・人身補償
  5. 当該製剤が処方された際の薬剤費

20201217補償方針

※交通費については一律3,000円となったようです。(20201219 イトラコナゾール錠 50「MEEK」の回収に伴う交換対応等へのお願い

治療継続する場合の交換対応(12/19)

小林化工が「治療の継続が必要な患者様へのお薬の交換」についての案内を公開しました。
20201219 イトラコナゾール錠 50「MEEK」の回収に伴う交換対応等へのお願い
ですが、12/19って遅すぎるのでは?
12/7付で至急回収してくださいと案内(20201207 イトラコナゾール錠 50「MEEK」に関する重要なお知らせ)を出しておいて、そこから10日以上経過しています・・・。

お薬の交換:患者様よりイトラコナゾール錠50「MEEK」を回収し、残日数分の同じ成分のお薬を患者様に交付してください。先発薬への交換などにより、交換前と交換後で差額が生じた場合には、保険外診療(自費診療)として患者様にご請求ください。

20201219 イトラコナゾール錠 50「MEEK」の回収に伴う交換対応等へのお願い

これ、レセプト上はどう考えればいいんでしょう?
小林化工の案内が説明不足すぎるので、現時点の情報を元に差額が出る場合とそうでない場合に分けて考えてみます。

差額が発生しない場合(代替後は他社のイトラコナゾール錠50mg)

ジェネリックの同一規格(50mg)で切り替えた場合、イトラコナゾール錠50mgは統一名収載されているので(統一名電算コードを使用していれば)請求上は問題なさそうです。
薬歴上は該当日数分で切り替えてMEEK終了後に他社を服用するように調剤料を計算して請求すれば自己負担も請求金額も変わりませんね。

差額が発生する場合(代替後が規格変更もしくは先発品)

でも、規格を変更した場合は薬剤料で差額が出ますね。
先発品のイトリゾールにした場合も同様です。
その場合の差額は自費で請求とありますが、差額だけ自費とかレセコンで設定できないんですけど・・・。(涙)

以下の対応になるのかなあ?(あくまでも想像です)
回収したイトラコナゾール錠 50「MEEK」の日数に合わせてレセプトを修正して差額を返金。
代替品については自費で別処方箋として計算。
こうすれば辻褄は合うのではないか?と思いますが、小林化工さんは請求上ここまでややこしくなることを理解してくれているのかなあ・・・。

事件の経緯を振り返る

記録のためこの件についての自身の経験をまとめておきたいと思います。

事件の始まり(12/4 金曜日)

金曜日(12/4)の夕方、薬局にMeijiSeikaファルマのMRさんがやってきました。
MR「普段からお世話になっているイトラコナゾール錠50「MEEK」についてお話ししなければならないことがあります・・・。」
ぺんぎん「知ってますよ、製造中止(イトラコナゾール錠50「MEEK」 販売中止のご案内)になるんですよね。」
MR「いや、それとは別にお願いしたいことがあるんです」

MRさんからのお話は以下のようなものでした。
「現時点では詳しい情報が降りてきていないのですが、9月以降に出荷されたイトラコナゾール錠50「MEEK」を服用した患者様のうち、複数例に重篤な副作用が見られたという情報が入ってきています。重篤な副作用の件数や内容、今後、実際に自主回収となるかどうかははっきりと申し上げることはできないのですが、安全性が確保できるまでイトラコナゾール錠50「MEEK」を調剤するのをやめていただけないでしょうか?自主回収等の詳しい情報が明らかになれば必ず訪問して情報提供させていただくのでどうぞよろしくお願いします。」

まだ詳しい情報もわかない段階で直接薬局を訪問して調剤を停止するように申し出てくれるMeijiSeikaファルマのMRさんに感心すると同時に、「これってよほどの内容なんじゃないのか?」という不安がよぎりました。
正直、このケースは初めてです。
ちなみにうちの薬局でイトラコナゾール錠50「MEEK」を調剤している患者さんは一人のみ。
ですが、現時点で対応しようがないので、開封している箱のLOTをメモしてから帰宅しました。
で、帰宅後にネットで情報収集した結果・・・。


今回の自主回収が発覚しました。
ちなみに当薬局で在庫しているイトラコナゾール錠50「MEEK」は回収の対象外、調剤日から考えると患者さんもすでに飲み切っている状態でした。
とりあえず一安心。
だけど、よりによって翌日MRさんが動くことのない金曜日の夜に発覚か・・・と頭を抱える。

報道翌日(12/5 土曜日)の対応

朝、早めに出勤して再度イトラコナゾール錠50「MEEK」のLOT番号と調剤記録を確認し、朝の朝礼でイトラコナゾール錠50「MEEK」の事件について情報共有。
採用している小林化工製品を抜き出し、万が一に備えて切り替え先を検討しました。

そのまま業務を行なっているとMeijiSeikaファルマのMRさんが来局。
「土曜日なのに!」と話しかけると昨日(12/4)の夜に緊急ミーティングが行われて、全社をあげて土曜日対応を行なっているとのことでした。
まあ、回収の原因が原因だけにそうなりますよね。
そこで聞いた情報は概ね前日に自分が手に入れていた情報と同じく。
健康被害を与えるものはLOT番号T0EG08に該当するものだけだが、自主回収の範囲はLOTに関わらず広げられる可能性があること。
問題の原因によっては小林化工自体が業務停止になる可能性が高く、小林化工が製造販売元になっている製品の切り替えを検討しておいてくださいとのことでした。

気になるリルマザホンの混入量について自分の考えを伝えると、イトラコナゾール錠50「MEEK」をパルス療法で投与した場合、通常投与量10倍のリルマザホンを投与してしまうことになるかもしれないとの回答でした。
通常量の10倍のリルマザホンか・・・。

週明け(12/7 月曜日)の対応

出勤するとMeijiSeikaファルマの支店からFAXが届いていました。

12/6(日)付なので対応に追われていたようですね。

うちの薬局はイトラコナゾールに限らず全ての小林化工製品を他メーカーに変更することに決めました。
イトラコナゾールの採用メーカーは基幹病院の採用メーカーに合わせました。
対象ロット以外のイトラコナゾール錠50「MEEK」の在庫についてはクラスⅡの自主回収の対象となったので回収してもらいました。

MeijiSeikaファルマの出荷停止(12/11 金曜日)

12月11日付でMeijiSeikaファルマは小林化工が製造する販売製品全品目(43品目85包装)を出荷停止に。
早めに切り替えていたので安心。
ですが、今後切り替えに伴い各社の製品で出荷調整が起こる可能性を考え、使用量の確認を行う。
前倒しで購入しておきたいところだけど、出荷調整を引き起こすだけなので我慢・・・。

日医工(旧エルメッド・エーザイ製品)・あすか製薬の出荷停止(12/17 木曜日)

一番恐れていたパターン。
製造販売元として小林化工が記載されていないけれど、実際には小林化工に製造委託されていた製品の出荷停止が発表。
旧エルメッド・エーザイ製品(現在は日医工が販売)とあすか製薬の製品が該当。
製品供給に関するお知らせ(小林化工委託製品および製造販売品)
旧エルメッド・エーザイ製品についてはアムロジピンやアトルバスタチンなど使用量が多く、自動分包機のカセットが存在するものが該当・・・。
正直、切り替えるのも辛いし、切り替えたものが小林化工製造品かどうかもわからない・・・。
そもそも出荷停止の期間がわからないので、これらについては2月くらいまで使用できるように在庫を確保。

続々と追加される自主回収対象品目

イトラコナゾール錠50「MEEK」の自主回収をふまえての調査、行政当局の立ち入り調査の結果、小林化工製造の他の品目についても自主回収が行われました。

2020.12.26 弊社製品の自主回収(クラスII)のお知らせ [1](小林化工)

2020.12.24 弊社製品の自主回収(クラスII)のお知らせ [2](小林化工)

2021.01.27 弊社製品の自主回収(クラスⅡ)のお知らせ(小林化工)

小林化工の製品がなくなるだけならいいのですが、それに伴い、他メーカーに発注が集中。
次々と出荷調整が発生しています。
特にプランルカスト、フェキソフェナジンなどのアレルギー治療薬はこれから花粉症シーズンに突入することもあって、各医療機関に大きな影響を与えています。

行政処分の決定(2/9 火曜日)

20210209_医薬品医療機器等法違反に係る行政処分について.pdf(91.1 KB)

2021年2月9日、ついに行政処分が決定しました。

第一種医薬品製造販売業(矢地工場):2021年2月10日〜2021年6月5日まで(116日)
第二種医薬品製造販売業(清間工場):2021年2月10日〜2021年4月10日まで(60日)
※ただし、安全対策業務、製造設備の維持管理に係る業務、製造管理及び品質管理の改善に係 る業務、並びに業務停止命令除外品目(医療上の必要性が高く、事前に福井県の了解を得た 品目)の製造及び出荷に係る業務を除く。
除外される品目の詳細が不明ですが、現状、多数の出荷調整が発生しているので、少しでも影響は減って欲しいところです。

業務停止命令除外品目の決定(2/22 月曜日)

2021.2.22 業務停止命令除外品目につきまして

20210222 一部製品の出荷再開に関するお知らせ

2021年2月22日、業務停止中ではありますが、「医療上の必要性が高く」、「調査・確認を終えた製品」について出荷が再開されることがアナウンスされました。

  • テモゾロミド錠「NK」(製造販売元:日本化薬株式会社)
    • テモゾロミド錠20mg「NK」
    • テモゾロミド錠100mg「NK」
  • バンコマイシン塩酸塩点滴静注用「MEEK」
    • バンコマイシン塩酸塩点滴静注用0.5g「MEEK」
    • バンコマイシン塩酸塩点滴静注用1.0g「MEEK」
  • 注射用ナファモスタット「MEEK」(新名称:ナファモスタットメシル酸塩注射用「MEEK」)
    • 注射用ナファモスタット10「MEEK」
    • 注射用ナファモスタット50「MEEK」
    • 注射用ナファモスタット100「MEEK」
  • バルプロ酸ナトリウム細粒「EMEC」
    • バルプロ酸ナトリウム細粒20%「EMEC」
    • バルプロ酸ナトリウム細粒40%「EMEC」

除外された理由はそれぞれ以下のとおりです。

  • テモゾロミド錠「NK」
    • 抗がん剤であり、脳腫瘍の治療において推奨されている薬剤
    • 後発品は本剤のみであり、市場シェアが極めて高く、代替品での対応が困難であるため
  • バンコマイシン塩酸塩点滴静注用「MEEK」
    • 感染症の治療薬であり、MRSA 感染症の第一選択薬
    • 市場シェアが極めて高く、代替品での対応が困難であるため
  • 注射用ナファモスタット「MEEK」
    • 急性膵炎、人工透析時の血液凝固防止など幅広く使用される薬剤
    • 全体的に使用量が増加しており、代替品での対応が困難であるため
  • バルプロ酸ナトリウム細粒「EMEC」
    • 抗てんかん薬であり、細粒製剤の後発品は本剤のみ
    • 市場シェアが高く、代替品での対応が困難であるため

リルマザホン混入による影響は?

実際にどの程度の健康被害に繋がったのか?現時点でわかる範囲の情報をまとめます。

実際にどの程度の量が混入したのか?

まずは混入したリルマザホンの量。
気になるのは服用してしまった方にどの程度の危険性があるのかということです。
自主回収の案内には「混入したリルマザホン塩酸塩水和物は通常臨床量を超える量」と記載されています。

塩酸リルマザホン錠「MEEK」によると通常臨床量は2mg。

【用法・用量】

不眠症:通常、成人にはリルマザホン塩酸塩水和物として1回1〜2mgを就寝前に経口投与する。

麻酔前投薬;通常、成人にはリルマザホン塩酸塩水和物として1回2mgを就寝前又は手術前に経口投与する。なお、年齢、疾患、症状により適宜増減するが、高齢者には1回2mgまでとする。

塩酸リルマザホン錠「MEEK」 添付文書 小林化工

2mgを超えるリルマザホンがイトラコナゾール錠50「MEEK」に混入したことになります。

2mgを超えるリルマザホンが混入したイトラコナゾール錠50「MEEK」をどの程度服用するのか・・・。

【用法・用量】

内臓真菌症(深在性真菌症):通常、成人にはイトラコナゾールとして100~200mgを1日1回食直後に経口投与する。(略)

深在性皮膚真菌症:通常、成人にはイトラコナゾールとして100~200mgを1日1回食直後に経口投与する。(略)

表在性皮膚真菌症(爪白癬以外):通常、成人にはイトラコナゾールとして50〜100mgを1日1回食直後に経口投与する。(略)

爪白癬(パルス療法):通常、成人にはイトラコナゾールとして1回200mgを1日2回(1日量400mg)食直後に1週間経口投与し、その後3週間休薬する。これを1サイクルとし、3サイクル繰り返す。(略)

イトラコナゾール錠50「MEEK」 添付文書 小林化工

最大で1回4錠を1日2回(1日8錠)となります。
混入したリルマザホンの量が2mgと仮定した場合、最大で1回につきリルマザホン8mg(1日リルマザホン16mg)を服用することになるというわけです。
と思っていましたが・・・。
小林化工の地元、福井県の福井新聞に以下のような記載がありました。

混入したリルマザホン塩酸塩水和物は、睡眠導入剤で通常使用する最大投与量の2・5倍に及び

小林化工の薬で3府県12人健康被害 意識消失など副作用、約千箱自主回収へ | 福井新聞ONLINE

混入したリルマザホンの量は2mgの2.5倍ということは5mgになりますね。
これが50mgあたりの量とするとイトラコナゾール200mg服用時はリルマザホンを10倍量、つまり20mg服用してしまうことになります・・・。
土曜日(12/5)にMeijiSeikaファルマのMRさんが来局した際に「最大で通常量の10倍のリルマザホンを服用してしまう可能性」とおっしゃっていたのでその話とも一致しますね。

水虫の薬と思ってリスミー20mgを一緒に服用してしまうという恐ろしい事故・・・

健康被害を受けてしまった患者さんは?

福井新聞には以下のように記載されています。

12月1~3日に佐賀県、岐阜県、大阪府の3医療機関で薬を処方された2~77歳の男女12人に症状が出たと報告があった。このうち59歳の男性が、意識消失などで救急搬送され入院した。混入したリルマザホン塩酸塩水和物は、睡眠導入剤で通常使用する最大投与量の2・5倍に及び、岐阜県では副作用のため車の運転を誤り、事故を起こしたケースもあったという。

小林化工の薬で3府県12人健康被害 意識消失など副作用、約千箱自主回収へ | 福井新聞ONLINE

2歳にイトラコナゾールを使用するケース?
ないことはないでしょうけど、そこにリルマザホンが混入していると思うとぞっとします。
中高年が多いイメージはありますが、やはり運転中の事故もあったようですね・・・。

続報(12/19)

2020年12月19日 0:00時点での健康被害状況は以下の通りです。

  • 健康被害の収集件数:156件
  • 自動車などによる事故:22名
  • 救急搬送・入院(退院された方を含む):34名

続報:死亡例

2020年12月9日、イトラコナゾール錠50「MEEK」のクラスⅠ 自主回収 該当ロットについて、全ての服薬中止を確認できたそうです。
2020年12月11日、クラスⅠ 自主回収の対象となっていたイトラコナゾール錠50「MEEK」を服用された患者さんのうち1名が亡くなられたそうです。(因果関係等は調査中)
20201211 イトラコナゾール錠 50「MEEK」を服用された患者様がお亡くなりになられました
恐れていたことが起きてしまいましたが、これ以上の被害が広がらないことを願います。

2021年12月17日、今回の混入との因果関係が認められる可能性は極めて低いそうですが2人目の死亡例が報告されてしまいました。
20201217 イトラコナゾール錠 50「MEEK」を服用された患者様がお亡くなりになられました

続報(2/22)

2021年2月15日時点での健康被害状況は以下の通りです。

  • 健康被害の収集件数:344件
    • うち、服用されていない方:20名
    • うち、健康被害が認められた方:243名
      • 自動車などによる事故:22名
      • 救急搬送・入院(退院された方を含む):41名

まとめ

今回の記事では2020年12月4日に案内されたイトラコナゾール錠50「MEEK」の自主回収(クラスⅠ)についてまとめました。
イトラコナゾール錠50「MEEK」の中にリルマザホン塩酸塩水和物が通常臨床量を超える量で混入という衝撃的な内容での自主回収です。

自主回収の対象となるのはイトラコナゾール錠50「MEEK」のみです。
先発品のイトリゾールや他社のイトラコナゾール製剤は自主回収の対象ではないですし、同じ製造販売元のイトラコナゾール錠100「MEEK」やイトラコナゾール錠200「MEEK」も回収の対象にはなっていません。
ですが、最も成分含量の少ない50mg錠だけに、多くの錠数を服用する可能性もあります。
イトラコナゾール錠50「MEEK」についてリルマザホンが通常臨床量を超える量で混入していると言うことなので、複数錠を服用する際にはリルマザホンを服用してしまう量も増えてしまうのだと思います。
イトラコナゾールは朝服用のケースが多い薬剤ですから、そのタイミングで睡眠薬を大量に飲むことになれば運転中の事故など様々なリスクが想定されます。

ジェネリックだから起きた事故なのか?

こういう自主回収が起きると話題になりそうなのがジェネリック医薬品の品質の問題です。
薬価が低く設定されているジェネリック医薬品を低品質と考え、低品質だからこのような事故が起きるという話になってしまいかねません。
ですが、ジェネリック医薬品と先発医薬品の薬価差は新薬の研究開発費の部分に相当します。
医薬品の品質については先発医薬品であろうと後発医薬品であろうと国の定めた管理基準やガイドラインに従うことで担保されています。
そのため、先発だから後発だからと一概に品質を評価することはできないはずなんですが、こういう事件があるとその話になってしまうことを危惧しています。
コスト的な問題が原因となってしまうと、現状の医療費問題を考えると先発医薬品メーカーも後発医薬品メーカーもかなり圧迫されているので、極端な話、どこのメーカーで起きてもおかしくはない問題になってしまうと思います。。。
個人的に大事と思うのはこう言った問題が生じた際に当事者のメーカーがどのような対応を行い、原因を追求、改善していくかだと思います。
そう言った意味では明治さんの初期対応は素晴らしかったので今後の対応も見守りたいと考えています。
↑と思っていましたが、最初だけでその後は出荷停止の報道が出ても特に案内もなく、公式ホームページでもこの件にほとんど触れていないあたり微妙な雰囲気になってきました・・・。
出荷停止の情報など、現場の混乱を最小限にできるような取り組みを行なってほしいものです。

(追記)
クラスⅠ自主回収に至った経緯として小林化工は「2人で確認すべき作業を1人で行っていたヒューマンエラー」と説明していました。
ですが、その後追加になったクラスⅡ自主回収の理由は「承認書に記載のない工程を実施していることが判明した」ため。
これを聞くと、本当にクラスⅠ自主回収に至った原因はヒューマンエラーのみなのか?って疑問が出てしまいますよね・・・。

イトラコナゾール製剤を服用中の患者さんへ

繰り返しになりますが睡眠薬が混入したのは イトラコナゾール錠50「MEEK」です。
「MEEK」以外のイトラコナゾール製剤を服用している方は心配ありませんので、安心して服用を続けてください。
また、対象となっているのはイトラコナゾール錠50「MEEK」の一部です。
イトラコナゾール錠100「MEEK」やイトラコナゾール錠200「MEEK」は対象外です。
イトラコナゾール錠50「MEEK」も全てが自主回収の対象となっているわけではなく、対象となっているのは2020年9月28日~2020年12月3日の期間に出荷されたT0EG08というロットのみです。

睡眠薬が混入しているのはイトラコナゾール錠50「MEEK」の中でも2020年9月28日~2020年12月3日の期間に出荷されたT0EG08というロットのみですが、それ以外の全てのイトラコナゾール錠50「MEEK」についても念のため回収の対象となっています。
また、イトラコナゾール錠100「MEEK」、イトラコナゾール錠200「MEEK」についても自主回収の対象となっていますが、こちらについては別の理由での回収なので製品自体に問題はありません。
健康被害が発生する恐れはありませんので手元にあるものについては安心して服用してください。
自身が服用しているイトラコナゾール製剤が自主回収の対象となるものであれば薬局や病院から連絡が来るはずですが、気になる場合は薬をもらった薬局や医療機関に確認をしてください。
くれぐれも、自己判断で薬をやめて、そのまま放置しないようにしてください。

イトラコナゾール製剤一覧

  • 先発医薬品(イトリゾール)
    • イトリゾールカプセル50
    • イトリゾール内用液1%
    • イトリゾール注1%[200mg]
  • 後発医薬品・ジェネリック医薬品(イトラコナゾール)
    • イトラコナゾールカプセル50mg「SW」
    • イトラコナゾール内用液1%「ファイザー」
    • イトラコナゾール錠50mg「日医工」
    • イトラコナゾール錠100mg「日医工」
    • イトラコナゾール錠50「MEEK」←自主回収(調剤済みのものも全て回収、睡眠薬混入は一部のみ)
    • イトラコナゾール錠100「MEEK」←自主回収(調剤済みのものは対象外、睡眠薬混入はなし)
    • イトラコナゾール錠200「MEEK」←自主回収(調剤済みのものは対象外、睡眠薬混入はなし)
    • イトラコナゾール錠50mg「科研」

※イトラコナゾール錠「MEEK」以外は今回の自主回収の対象ではありません

イトラコナゾール錠50「MEEK」の画像も貼っておきます。

仮に自身が服用しているイトラコナゾール製剤が自主回収の対象となるものであれば薬局や病院から連絡が来るはずです。
もし、どうしても気になるのであれば、調剤してもらった薬局や医療機関に相談し、自己判断で薬をやめたままにしないようにしてください。

イトラコナゾールだけではなく小林化工の、いや、業界の問題では?

イトラコナゾールへのリルマザホン混入・・・。とんでもない事故でした。ですが、今回の問題はイトラコナゾールに限った話ではありません。

立ち入り調査で小林化工の製造体制に不備や問題があることが明らかになりました。事実、イトラコナゾール以外の薬剤の自主回収も行われています。今回の事件は人為的なミス(ヒューマンエラー)との発言がありましたが、ヒューマンエラーではなく組織としての問題だと思います。医薬品という人の命に係る重大な製品を製造する会社だからこそ、人がミスを起こしてしまうことを前提として考え、ミスを未然に防ぎ、ミスが起きてもそれをすぐ発見できる業務システム、設備、マニュアル等を準備しておかなければいけないはずです。

医薬品の薬価はどんどん下がっています。薬価が下がれば、製造メーカーの利益は減っていきます。その中でコストカットを意識してしまうのは当然のことかと思います。コストカットと安全性のバランス・・・なんて考えるまでもなく、安全性は絶対的なものではないといけないはずです。ですが、今の状況はコストを考えざるを得ない状況かもしれません。今回の小林化工の件がコスト意識と関連するものかどうかはわかりませんが、今の業界の雰囲気ではそのような事故が起きてしまうのではないか?という雰囲気があります。

今後、医療費削減の声はどんどん高まっていくと思います。その中でどうやって安全性を担保していくか。その意識だけは決して失ってはいけないものだと思います。同じような事件が起きないことを祈ります。

参考資料

参考:製造販売元が小林化工の医療用医薬品一覧

      • アジスロマイシン細粒10%小児用「KN」
      • アジスロマイシン錠250mg「KN」
      • アトルバスタチン錠5mg/10mg「KN」
      • アナストロゾール錠1mg「KN」
      • アネトカインゼリー2%
      • アネトカインビスカス2%
      • アマルエット配合錠1番/2番/3番/4番「KN」
      • アムバロ配合錠「KN」
      • アムロジピン錠2.5mg/5mg「KN」
      • アムロジピンOD錠2.5mg/5mg「KN」
      • アメジニウムメチル硫酸塩錠10mg「KN」
      • アモバンテス錠7.5/10
      • アルキサ軟膏2%
      • アルジオキサ錠100mg「KN」
      • アンブロキソール塩酸塩錠15mg「KN」
      • イトラコナゾール錠50/100/200「MEEK」
      • イマチニブ錠100mg「KN」
      • イルベサルタン錠50mg/100mg/200mg「KN」
      • エスワンケーケー配合錠T20/T25
      • エゼチミブ錠10mg「KN」
      • エダラボン点滴静注30mg「KN」
      • エチゾラム錠0.25mg/0.5mg/1mg「KN」
      • エナラプリルマレイン酸塩錠2.5mg/5mg/10mg「MEEK」
      • エパルレスタット錠50「EK」
      • エペリゾン塩酸塩錠50mg「KN」
      • エンタカポン錠100mg「KN」
      • エンテカビル錠0.5mg「KN」
      • オザグレルNa点滴静注20mg/40mg/80mg「MEEK」
      • オザグレル錠100/200「KN」
      • オランザピン錠2.5mg/5mg/10mg/20mg「KN」
      • オルメサルタン錠5mg/10mg/20mg/40mg「KN」
      • オルメサルタンOD錠5mg/10mg/20mg/40mg「KN」
      • オロパタジン塩酸塩OD錠2.5mg/5mg「MEEK」
      • オロパタジン塩酸塩錠2.5mg/5mg「MEEK」
      • オロパタジン塩酸塩顆粒0.5%「MEEK」
      • カプトプリル錠12.5mg/25mg「KN」
      • カンデサルタン錠2mg/4mg/8mg/12mg「KN」
      • カンデサルタンOD錠2mg/4mg/8mg/12mg「KN」
      • クエチアピン錠12.5mg/25mg/50mg/100mg/200mg「MEEK」
      • クエチアピン細粒50%「MEEK」
      • クラリスロマイシン錠200「MEEK」
      • クラリスロマイシン錠50小児用「MEEK」
      • クラリスロマイシンDS10%小児用「MEEK」
      • クロピドグレル錠25mg/50mg/75mg「KN」
      • クロルプロパミド錠250mg「KN」
      • クロルマジノン酢酸エステル徐放錠50mg「KN」
      • クロルマジノン酢酸エステル錠25mg「KN」
      • グリメピリド錠0.5mg/1mg/3mg「KN」
      • グリメピリドOD錠0.5mg/1mg/3mg「KN」
      • コバレノール錠25
      • サルポグレラート塩酸塩錠50mg/100mg「MEEK」
      • シアノコバラミン注1000μg「KN」
      • シチコリンH注0.5g/1g「KN」
      • シロスタゾール錠50mg/100mg「KN」
      • シロドシン錠2mg/4mg「KN」
      • シロドシンOD錠2mg/4mg「KN」
      • シンバスタチン錠5/10/20「MEEK」
      • ジエノゲストOD錠1mg「KN」
      • ジエノゲスト錠1mg「KN」
      • ジフルプレドナート軟膏0.05%「KN」
      • セレコキシブ錠100mg/200mg「KN」
      • セレスターナ配合錠
      • ゾルピデム酒石酸塩OD錠5mg/10mg「KN」
      • ゾルピデム酒石酸塩錠5mg/10mg「KN」
      • タムスロシン塩酸塩OD錠0.1mg/0.2mg「KN」
      • チオクト酸静注25mg「KN」
      • テルビナフィン塩酸塩クリーム1%「MEEK」
      • テルビナフィン錠125「MEEK」
      • テルミサルタン錠20mg/40mg/80mg「KN」
      • トリアゾラム錠0.125mg/0.25mg「KN」
      • ドキサゾシン錠0.5mg/1mg/2mg/4mg「MEEK」
      • ドパミン塩酸塩点滴静注100mg「KN」
      • ナフトピジルOD錠25mg/50mg/75mg「KN」
      • ナフトピジル錠25mg/50mg/75mg「KN」
      • バラシクロビル錠500mg「MEEK」
      • バラシクロビル顆粒50%「MEEK」
      • バルサルタン錠20mg/40mg/80mg/160mg「KN」
      • バルプロ酸ナトリウム細粒20%/40%「EMEC」
      • バンコマイシン塩酸塩散0.5g 「MEEK」
      • バンコマイシン塩酸塩点滴静注用0.5g/1.0g「MEEK」
      • パロキセチン錠5mg/10mg/20mg「KN」
      • パンテチン細粒20%/50%「KN」
      • パーキストン配合錠L100/L250
      • ビカルタミド錠80mg/OD錠80mg「KN」
      • ビクロックスシロップ8%
      • ビクロックス点滴静注125mg/250mg
      • ビクロックス錠200/400
      • ビクロックス顆粒40%
      • ビダラビン軟膏3%「MEEK」
      • ピオグリタゾン錠15mg/30mg「MEEK」
      • ピオグリタゾンOD錠15mg/30mg「MEEK」
      • ピコスルファートNa内用液0.75%「KN」
      • ピタバスタチンCa・OD錠1mg/2mg「MEEK」
      • ピタバスタチンCa錠1mg/2mg「MEEK」/4mg「MEEK」
      • ファムシクロビル錠250mg/500mg「KN」
      • フィナステリド錠0.2mg/1mg「SKI」
      • フェキソフェナジン塩酸塩錠30mg/60mg「KN」
      • フェキソフェナジン塩酸塩OD錠30mg/60mg「KN」
      • フェネルミン錠50mg
      • フルタミド錠125「KN」
      • ブシラミン錠50mg/100mg「KN」
      • ブロナンセリン錠2mg/4mg/8mg「KN」
      • プラコデ配合シロップ
      • プラコデ配合散
      • プラバスタチンNa錠5/10「KN」
      • プラミペキソール塩酸塩錠0.125mg/0.5mg「MEEK」
      • プランルカスト錠112.5/225「EK」
      • プランルカストDS10%「EK」
      • ベニジピン塩酸塩錠2mg/4mg/8mg「MEEK」
      • ベポタスチンベシル酸塩OD錠5mg/10mg「KN」
      • ベポタスチンベシル酸塩錠5mg/10mg「KN」
      • ペンタゾシン注15mg「KN」
      • ペンタゾシン注30mg「KN」
      • ボグリボースOD錠0.2mg/0.3mg「MEEK」
      • ボグリボース錠0.2mg/0.3mg「MEEK」
      • ボセンタン錠62.5mg「KN」
      • ミルリノン注10「KN」
      • メサラジン腸溶錠400mg「KN」
      • メサラジン錠250mg/500mg「AKP」
      • メサラジン顆粒50% 「AKP」
      • メマンチン塩酸塩錠5mg/10mg/20mg「KN」
      • メマンチン塩酸塩OD錠5mg/10mg/20mg「KN」
      • モンテルカストチュアブル錠5mg「KN」
      • モンテルカスト錠5mg/10mg「KN」
      • モンテルカストOD錠5mg/10mg「KN」
      • ラニチジン錠75/150「KN」
      • ラロキシフェン塩酸塩錠60mg「KN」
      • リスペリドン内用液1mg/mL「MEEK」
      • リスペリドン錠0.5/1/2/3「MEEK」
      • リスペリドン細粒1%「MEEK」
      • レトロゾール錠2.5mg「KN」
      • レボセチリジン塩酸塩シロップ0.05%「KN」
      • レボセチリジン塩酸塩錠2.5mg/5mg「KN」
      • レボフロキサシン錠250mg/500mg「MEEK」
      • ロキソプロフェンNa錠60mg「KN」
      • ロサルタンK錠25mg/50mg/100mg「KN」
      • ロサルヒド配合錠LD/HD「KN」
      • ロスバスタチンOD錠2.5mg/5mg「MEEK」
      • ロスバスタチン錠2.5mg/5mg「MEEK」
      • ロラタジン錠10mg「KN」
      • ロラタジンODフィルム10mg「KN」
      • 塩酸リルマザホン錠1/2「MEEK」
      • 注射用ナファモスタット10/50/100「MEEK」
      • 炭カル錠500「KN」

小林化工が製造委託を受けていた製品

ぺんぎん薬剤師の勉強法

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