自己紹介(ぺんぎん薬剤師の履歴書)

ぺんぎん薬剤師です。
ここではぺんぎん薬剤師のプロフィールについて色々まとめておきたいと思います。

ぺんぎん薬剤師の履歴書みたいなものです。

ぺんぎん薬剤師
もし、興味があれば読んでみてください

Lit.LinkにもSNSプロフィールをまとめています。

プロフィール

HN:ぺんぎん薬剤師
居住地:広島県(熊本県生まれの静岡・岡山育ちです)
出身大学:広島大学医学部総合薬学科(現薬学部)・広島大学大学院
大学での研究テーマ:質量分析(イオン源の開発)
職業:会社員(薬局薬剤師)
趣味:音楽鑑賞(ヨルシカ、Mr.Children、Eve、SANOVA、Salyu)、カメラ、料理
好きな作家:辻村深月
好きな動物:ペンギン

「薬剤師の脳みそ」をはじめたきっかけ

チェーン薬局で働いている際に新人研修や実務実習の集合研修、学会発表の指導等を担当していたのですが、忙しすぎて本来一番行いたかった天日での後輩への指導を行う時間を持つことができませんでした。
そこで、帰宅後の時間を利用して、後輩に自分の知識やそこに至るまでの考え方を伝えたいと思って開設したのがこのブログです。
2012年6月9日のアジルバの記事が最初の投稿になります。(恥ずかしいのでリンクしませんw)
自分の頭の中をブログという形で公開したいという気持ちを込めて「薬剤師の脳みそ」と名付けました。

熊谷信先生の「薬局のオモテとウラ」(http://blog.kumagaip.jp)や山本雄一郎先生の「薬歴公開 byひのくにノ薬局薬剤師。」(http://kumamoto-pharmacist.cocolog-nifty.com)に憧れて記事を投稿していましたが、薬剤師の脳みそを開設した2014年当初はまだまだ薬剤師ブログは少なかったこともあり、多くの方に閲覧してもらい、それを刺激に記事の投稿を続けてきました。

薬剤師の脳みそを公開した当初は「はてなダイアリー」で投稿していましたが、その後2014年1月4日にはてなブログ(http://yakuzaishi.love/)に移転。
2020年11月1日からは現在のwordpressに移転(https://yakuzaishi.love)して投稿を続けています。

薬剤師としての活動

大学院修了後は複数の保険薬局で薬剤師として働いています。

よく「週にどれくらい薬剤師として勤務しているのですか?」と聞かれるのですが、ずっと正社員として働いています。
どちらかというと仕事をやりたがる性格なので、残業多めです。
ライターとしてのお仕事は帰宅後の時間や休みを利用して行なっています。

薬剤師としての経験は薬局業界のみ

薬剤師としては複数の薬局で管理薬剤師を経験しています。
病院やドラッグストアでの勤務経験はありません。
(ドラッグストアについては大学時代にバイトはしていました)

診療所門前、大病院門前、医療モール、院内から院外への移行、M&A後と様々なタイプを経験しており、ほとんどの診療科の処方箋を経験することができたのは自分の大きな武器と思っています。
管理薬剤師としてはこまめに医師への訪問を行い、情報提供等を行うことでコミュニケーションを深めていくタイプです。

近隣の処方元として経験したことがある診療科を列挙してみると・・・
消化器内科、小児科、耳鼻咽喉科、脳神経外科、歯科、心療内科、整形外科、循環器内科、泌尿器科、呼吸器内科、眼科、スポーツ整形、産婦人科、脳神経内科、婦人科、小児循環器科、皮膚科、糖尿病内科、外科、認知症内科、アレルギー科、リウマチ科、めまい・頭痛専門外来、漢方・東洋医学内科、内分泌科、消化器外科・・・。

いろんな先生に親しくしていただき、多くのことを学ばせていただいています。
現在は外来と合わせて看取りを含めた個人在宅を広く行っている先生の側で往診同行も含めて関わらせていただいています。

在宅訪問薬剤師としての経験

特に在宅医療に関しては長く経験させていただき、100人以上の患者さんの治療に関与させていただきました。
施設在宅についても、老人ホーム、サ高住、グループホームなど10施設以上の担当を経験しています。
ほとんどのケースで往診に同行させていただき、様々な専門を持つ医師の考え方を学ばせていただくことができました。
特に在宅診療の立ち上げにも関与させていただいたのは大きな経験です。

患者さんの治療だけでなく、生活や人生にも深く関わらせていただいた経験を自分の知識とすることはもちろん、いろんな形に変えていけるよう今後も努力していきたい思っています。
特に現在は看取りに関わらせていただき、ご自宅で過ごす最後の時間に触れさせていただく機会が多いです。
薬剤師としてというより、人として何ができるのかを日々考えています。

システム管理者としての経験

エリアマネージャー、システム担当などを経験させていただいたため、薬局内で使用するシステムについての知識は多い方と思っています。
レセコンの入れ替え、電子薬歴の導入、分包機の導入・入れ替え、監査システム導入などに加えて社内マニュアルの作成等を多く経験しています。
5社以上のレセコン(ソフトウェアとしては8種類?)を使用したことがある経験に加えて導入検討も行っていたので、使用していない会社のレセコンにも詳しくなりました。
レセコンメーカーの店舗間情報共有システムの開発に参加させていただいたり、電子薬歴に搭載されるシステムの開発に関与した経験もあります。

元々興味のある分野で学生時代にはシステムアドミニストレーター試験等(現在の基本情報技術者試験?)に合格しています。
プログラムこそ書くことはできませんが、理解できる知識は身につけているつもりなので、店舗側とシステム業者側の橋渡し的な役割を担うことが多く、個人的にそれを楽しいと思っています。
システム開発については機会があれば今後も関わって行けたら嬉しいなと思っています。(そういう話があればお誘いください)

学会発表・研修講師に関する経験

社内での新人研修、在宅や調剤システムに関する研修を長く担当させていただきました。
実務実習指導薬剤師として店舗で実習生指導を行うのと同時に、社内集合研修の担当も行なっています。

学術大会では日本薬学会、日本薬剤師会、医療薬学会で、システム利用、副作用(BRONJ関連)、お薬手帳活用等をテーマに発表を行なっています。
ポスター発表よりもオーラル(口頭発表)の方が緊張感があって好きです。
社内での他の薬剤師の学術発表指導も行なっています。

市民講座や老人会、施設等でのお薬教室の講師は多く経験しています。
看護専門学校での薬理・薬機法で講師として講義を行なっていたこともあります。

海外の医療制度については学ぶ機会をいただき、アメリカ(カリフォルニア州)での研修に参加させていただきました。
アメリカの医療制度は日本の医療制度の将来を考える上で学ぶ部分が多く、その経験は今でも診療報酬改定等の記事を作成する際に役に立っています。

ブログを書いている時点でそうなのですが、情報をまとめたり、それを伝えることが好きなので、研修は準備も含めて大好きです。
大学・大学院と学会発表は多く経験していたので、薬剤師になってからもそれを続けさせていただき、興味のある後輩に学会発表を経験させてあげることもできました。
でも、実はかなりのあがり症なので規模の大小問わず本番直前はめちゃくちゃ緊張しています。

組織の一員としての経験

管理薬剤師、エリアマネージャーとして薬局運営に関与すると同時に、人事担当として大学での説明会へ参加、新卒・中卒の面接等も担当させていただきました。
様々な形で薬局内部のみではなく組織全体の運営に関わらせていただいています。

チェーン薬局、個人薬局どちらの運営にも関与させていただいたことで、薬局という業態の運営について深く理解することができました。

薬剤師ライターとしての経験

ブログやtwitterを長く続けている中で、いろんな方から声をかけていただき、ライターとして連載を持つことができました。
また各種SNSでの情報発信も行なっています。

これもよく聞かれるんですが、
「ぺんぎん薬剤師さんは何人の方で行っているプロジェクトなんですか?」→ぺんぎん薬剤師は世界に一人だけです・・・。
「ホームページの運営はどなたが行なっているんですか?」→ぺんぎん薬剤師が自分でやっています。
「誰かに依頼して記事を増やしているんですか?」→一人で書いていますし、今後もそのつもりでいます・・・。
なぜか、複数でやっていると思われがちです。
(キャラが異なるような文章を書いているのかなあ?)

web媒体での連載

ありがたいお話をいただき、複数のメディアで連載を持つことができています。

  • EPARK くすりの窓口コラム
    最初に声をかけていただいたコラム連載です。
    最近はあまり機会がありませんが不定期で投稿させていただいています。
  • m3 薬剤師コラム
    m3.comの薬剤師コラムとして「ぺんぎん薬剤師のスッキリわかる臨床ニュース」を連載させていただいています。
    m3.com内に掲載されている医薬関連のニュースの中からぺんぎん薬剤師が注目したニュースについて深堀していきます。
  • アスヤクLABO テーマ別コラム
    医薬情報おまとめ便で有名なネクスウェイさんが運営するアスヤクLABOで「ぺんぎん薬剤師の薬系トレンド 徹底解説!」を連載させていただいています。
    薬局で注目したいニュースについて、現場の業務に反映させることができることを目指して記事を書かせていただいています。

誰かに何かを伝えるということは本当に責任のある仕事で、日々、自分の知識をアップデートする機会をいただいていると思って連載させていただいています。
自分自身が学べることが多く、それを何とかして形にできるよう努力を続けていきたいと思います。

SNSでの発信

気がつけば色々増えてきましたね。
それぞれに個性は特色を持たせていきたいと思っています。

  • 薬剤師の脳みそ(wordpress)
    メインブログです。
    薬局薬剤師が日々考えていることをまとめるブログです。
  • twitter
    医薬関連のつぶやきを行なっています。
    ニュースを見て思ったこと、ブログを書きながら考えたことなど。
    たまにふざけたことも呟いているつもりなんですが、DSJPのメンバーからは「真面目アカウント」と言われたのでそうみたいですw
  • facebookページ
    現在は薬剤師の脳みその更新情報の配信に利用しています。
  • instagram
    現在はあまり更新できていませんが、図表をまとめた際に投稿したいと思っています。
    楽しいので早く再開したいのですが、なかなか手が回っていません。
  • note
    薬剤師の脳みそで書けないような内容を記事にしていきたいと思っているのですが、色々かきかけて止まっています。
    そのうち更新していく予定なので、しばらくお待ちください・・・。
  • LINE公式アカウント
    とりあえず作ってみましたが使い道は決まっていません。
    いつかスタンプ作りたいんですけどね。

DSJPでの活動

医療用医薬品供給状況データベース(DSJP:DrugShortage.JP)に運営メンバーとして関わらせていただいています。

医療用医薬品情報提供データベースDrugShotage.jp

医療用医薬品の出荷停止や出荷調整などの出荷状況を検索するためのデータベースです。

2021年に医療業界を混乱させている医薬品供給問題に対応すべく作られたデータベースです。
医薬品の出荷状況の公開について統一ルールが存在せず、縦断的に検索できるシステムが存在しないため、有志のメンバーで作り運営しています。