【週刊】2022年1月1日〜1月9日に呟いたこと【まとめ】

  • 2022年1月9日
  • 2022年1月17日
  • 脳みそ
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今年からの新企画。
最近はいろんな情報を見て思ったことをtwitterアカウントで呟くことが多いのですが、
twitterをしていない方にもその情報をお届けできるように一週間ごとにブログでまとめてみようと思います。

毎週日曜日に更新していくつもりですが、少しのずれは許してね。
まずははじめてみて、継続することが目標です。

1月1日の呟き

ムコダインシロップ(カルボシステインシロップ)はそんなに酸っぱくない

薬剤師しているとムコダイン(カルボシステイン)は酸っぱい!といイメージがありますが、錠剤やドライシロップとは異なり、シロップはそれほど酸っぱくないみたい。

カルボシステインシロップ「タカタ」がチョコレート味と聞いて色々調べていたら気がつきました。

ムコダインシロップをはじめ、カルボシステインシロップ JG、トーワ、テバ、タカタ、ツルハラの全てpH5.5〜7.5です。
原薬であるカルボシステインが酸っぱいのになんで?
と思うかもしれませんが、添加物でpH調整されているようです。

忽那先生のワクチン接種

大阪大学医学部教授の忽那先生は元旦から高齢者のワクチン接種を行われていました。
頭が上がりませんね。

薬価の経済学(本)

年末の読めよ薬剤師2021で知った本を購入しました。

はい、今回で4回目の開催になる読めよ薬剤師が2021年12月30日に実施しました。 ここで読めよ薬剤師とはなんぞや?って…

薬価制度の歴史について詳しくまとめられた本です。
まだ読み終えていませんが、好きな人にはたまらない内容です。

1月2日の呟き

高血圧治療ってどうして始まったの?

たけちゃん先生の記事を拝読。

まだ100年経ってないんですね。
戦前はむしろ高血圧は放っておくべきという考え方があったのは驚きでした。

新型コロナ:イギリスのオミクロン株の大規模データ

レニック先生の投稿より。
とても勉強になりました。

この時点での情報としてオモクロン株への発症予防効果は以下の通り

  • ファイザー2回接種:接種から5ヶ月以上経つとほぼなくなる(10%程度)
  • モデルナ2回接種:接種直後は高いが5ヶ月以上経つとほぼなくなる
  • ファイザー3回接種:接種直後は70%、10週間で50%程度まで下がる
  • ファイザー→ファイザー→モデルナ:ファイザー3回に比べて少し効果が高く、効果の低下が穏やか

5-6ヶ月前の2回接種ではオミクロン株の感染自体をほとんど防げていないと考えて良いと思います。 3回目接種後でも効果の低下が見られているので、現在のワクチンでオミクロン株の感染拡大を長期的に抑えることが極めて難しそうです。

オミクロン株の50万人以上の感染者のデータから入院率については

  • (デルタ株と比較して)約3分の1
  • 小児患者でもデルタ株と比較して約半分

ワクチンによる入院予防効果は

  • 2回目接種から半年以上経過しても52%
  • 3回目接種の場合は88%まで上がり、この効果も長く持続する可能性が高い

このデータを見ると、日本ではこれからの数ヶ月が大変な時期だと思います。 2回接種の発症予防効果が丁度低下していて、まだ3回目の接種率が低いうちが最も感染拡大しやすい。 感染者数がデルタ株のピークを超える可能性は高いと思います。この時期の医療逼迫は何よりも心配。

すが、その後3回目の接種率が高くなれば状況は変わると思います。 3回目接種の強い入院予防効果とオミクロン株の病毒性の低下を合わせれば、いよいよコロナが「重症化が稀な感染症」になる可能性は十分あると思います。

1月3日の呟き

特になし

1月4日の呟き

心不全道場に申し込みました

U40心不全ネットワーク主催のこの研修。
年間たったの1,000円で毎月一回心不全に関する講義を受けることができます。
しかもアーカイブ配信もあり!

速攻申し込みました!
楽しみ〜。

1月5日の呟き

抗体の命名方法が変更?

考えるのも嫌なので勉強しようとしていません・・・。

1月6日の呟き

アリケイス処方時の注意点

倉原先生の記事で処方時の注意点がまとめられていますが、具体的な処方の流れがわかり、大変勉強になりました。

1月7日の呟き

特になし。

1月8日の呟き

コミナティの3回目接種を受けました

接種2時間後くらいから接種部位の痛み、4時間後くらいから倦怠感。
翌日は一日中、倦怠感とリンパの腫れによる肩と首のこり。
発熱や頭痛はなく、2回目接種と同程度の副反応でした。

1月9日の呟き

ラゲブリオは色々大変そう

自分はまだ調剤したことがないのですが、システムがまだスムーズに動いていないようですね。

DOACでも納豆ダメと思っている患者さんがいる

DOACというより血液サラサラ=納豆ダメと思っている患者さんが一定数いるのかな。

納豆食べられるってのはDOACのメリットの一つなので、特に納豆好きの人にとっては大きいメリットですよね。
高い薬剤なのでそこを活かしてあげたい。

DSJPの記事が公開されました

 

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