【後発医薬品の使用割合】後発医薬品の出荷停止等を踏まえた診療報酬上の臨時的な取扱いの延長【令和4年4月以降

後発医薬品の使用割合に関する特定的な取扱いの変更

一般社団法人 日本病院会(https://www.hospital.or.jp/)に後発医薬品の出荷停止等を踏まえた診療報酬上の臨時的な取扱いについて(事務連絡 令和4年3月4日)が掲載されています。

医薬品の供給状況を踏まえた後発医薬品の使用(調剤)割合の算出ルール(出荷停止品目を計算対象から除外)について令和4年4月診療分以降の対応が公開されました。 期間延長と除外品目の変更です。

臨時的な取扱いの期間が2022年9月30日まで延長

1.供給停止となっている後発医薬品等の診療報酬上の臨時的な取扱いについて
(1)後発医薬品使用体制加算等における後発医薬品の使用割合等に係る要件の取扱いについて
①(一部抜粋)当該取扱いについては、令和4年4月診療分から適用することとし、令和4年9月30日を終期とする。

前回の通知(令和3年9月21日厚生労働省保険局医療課事務連絡)では令和4年3月31日まででしたから、取扱期間が延長されたってことですね。
2022年9月30日まで適応となります。

除外対象となる品目の変更

1.供給停止となっている後発医薬品等の診療報酬上の臨時的な取扱いについて
(1)後発医薬品使用体制加算等における後発医薬品の使用割合等に係る要件の取扱いについて
①(一部抜粋)なお、令和4年1月から3月までの新指標の割合の実績の算出においては別添2-1の医薬品が除外対象となり、令和4年4月以降の新指標の割合の実績の算出においては別添2-2の医薬品が除外対象となる。

算出期間で対象となる医薬品が異なります。
リンク先に別添2-1(2022年1月〜3月が対象)と別添2-2(2022年4月〜が対象)が掲載されているのでしっかりチェックしましょう。
前回の品目よりは増えていますが、別添2-1より別添2-2の方が少なくなっていますね。
現在は解消した、近く解消されると判断される品目が増えているということですね。

臨時的な取扱いを用いる場合の考え方

1.供給停止となっている後発医薬品等の診療報酬上の臨時的な取扱いについて
(1)後発医薬品使用体制加算等における後発医薬品の使用割合等に係る要件の取扱いについて
② ①の取扱いを行う場合においては、別添2-1又は2-2に示す全ての品目について、新指標の割合の算出対象から除外することとし、一部の成分の品目のみ算出対象から除外することは認められない
また、①の取扱いについては、1月ごとに適用できることとし、加算等の施設基準について、直近3月の新指標の割合の平均を用いる場合においては、当該3月に①の取扱いを行う月と行わない月が混在しても差し支えないこととする。
なお、カットオフ値の算出については、今回の臨時的な取扱いの対象とはしないこととし、新指標の割合について①の取扱いを行った場合においても、カットオフ値については従前通り算出し、加算等の施設基準の実績要件を満たすかどうか確認すること。

取扱いを行う場合は、一月ごとに表に記載されているすべての品目を除外する、除外するかどうかの判断は直近三ヶ月の中で一月ごとに判断できるというルールに変更ないようですね。
カットオフは除外の対象ではないのも同じです。

特例を用いた場合の報告について

1.供給停止となっている後発医薬品等の診療報酬上の臨時的な取扱いについて
(1)後発医薬品使用体制加算等における後発医薬品の使用割合等に係る要件の取扱いについて
③ 新指標の割合を算出する際に、①の取扱いを行い、加算等の実績要件を満たすこととする場合(後発医薬品減算については減算に該当しないこととなった場合)においては、保険医療機関等は、各月の新指標の割合等を記録するとともに、別紙様式(後発医薬品使用体制加算は様式1-1、外来後発医薬品使用体制加算は様式1-2、後発医薬品調剤体制加算等は様式1-3)を用いて各地方厚生(支)局に報告を行うこと。
なお、前月と加算等の区分が変わらない場合においても、新指標の割合の算出に①の取扱いを行い、実績を満たすこととする場合は、報告の対象となる。また、加算等の区分に変更が生じる場合又は基準を満たさなくなる場合には、従前通り変更等の届出を行う必要がある。その際、後発医薬品の使用割合等については、①の取扱いを行って算出した割合を記載しても差し支えないこととする。

(2)(1)の③の報告時期について
(1)の①の取扱いによって実績を満たすこととなる保険医療機関等に係る同③の報告を行う時期は次のとおりとする。なお、各期限までに報告が間に合わない場合には、事前に各地方厚生(支)局に相談すること。
令和4年4月~7月診療分の加算等の算定に係る実績について、(1)の①の取扱いを実施した保険医療機関等:令和4年8月1日(月)までに、令和4年1月~6月診療における実績等について報告
令和4年8月及び9月診療分の加算等の算定に係る実績について、(1)の①の取扱いを実施した保険医療機関等:令和4年9月 30 日(金)までに、令和4年4月~8月診療における実績等について報告(上記の①の報告を実施した場合も報告すること。)

特例を用いて実績要件(後発医薬品調剤体制加算、後発医薬品に係る減算)を満たした場合はそのことについて後日報告を行う必要があります。
算定期間により報告の締め切りが異なるので注意が必要です。

(にしても、ややこしくなるので①を複数存在させるのはやめてほしいなあ・・・)

ぺんぎん薬剤師の勉強法

普段の業務で使用しない知識を身に付けるのは大変です。使わない知識を留めておくには記憶力を必要としますし、日々の勉強のモチベーションを維持するのも大変です。

そのため、生活の一部のなかに新しい知識に触れることを取り入れ、習慣化することが大切になります。濃い知識を一気に取り入れるのではなく、薄い知識を毎日継続して取り入れるのです。それを積み重ねていくことで、自然と少しずつ自分の力として身についていきます。

m3.comでは医療に関する様々な情報が毎日更新され、メルマガでもその情報が配信されています。日々配信されるメールのタイトルを見るだけでも知識が身についていきます。
また、スマホ専用アプリもあるので仕事の合間でも勉強しやすくなっています。内容をしっかり理解するだけの時間が取れない時でも、メルマガや記事を見て、そこに出てくる単語や言葉を目にするだけでも知識の引き出しは少しずつでも確実に増えていきます。皆さん、暇つぶしにスマホでyahoo!ニュースとかスマートニュースとかを見てる時間がありますよね?同じように暇つぶしにm3.comのアプリで医療ニュースを見るようになってください。

多くのサイトに登録したり、書籍を読もうとして続かなくなるより、まずは1つを継続することから初めてみることをおすすめします。

薬剤師用の掲示板もあるので様々な薬剤師の方々に質問、相談をしたり、情報共有を行うことも可能です。さらには、eラーニングを受講(有料)して研修認定薬剤師の登録や更新に必要な単位を取得することまで可能です。毎日サイトにログインしたり動画を閲覧することでポイントをためてプレゼントをもらうこともできるので勉強にやる気を持つことができますし、確実に無理なく勉強を習慣づけるのに最適です。

NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!