平成27年7月3日付で色々な薬剤が承認されています。
目玉はやはり、セログループ1型C型慢性肝炎に対するソホスブビル配合剤ハーボニー配合錠ですね。
- オフェブカプセル(一般名:ニンテダニブエタンスルホン酸塩)→特発性肺線維症
- ハーボニー配合錠(一般名:レジパスビルアセトン付加物/ソホスブビル)→セログループ1(ジェノタイプ1)のC型慢性肝炎またはC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善
- ファリーダックカプセル(一般名:パノビノスタット)→再発又は難治性の多発性骨髄腫
- プラケニル錠(一般名:ヒドロキシクロロキン)→皮膚エリテマトーデス、全身性エリテマトーデス
- アコアラン静注用(一般名:アンチトロンビンガンマ(遺伝子組換え))→先天性アンチトロンビン欠乏に基づく血栓形成傾向,アンチトロンビン低下を伴う播種性血管内凝固症候群(DIC)
- ザイヤフレックス注射用(一般名:コラゲナーゼ クロストリジウム ヒストリチクム)→デュピュイトラン拘縮
- トルリシティ皮下注アテオス(一般名:デュラグルチド)→糖尿病(週1回投与)
- ヤーボイ点滴静注液(一般名:イピリムマブ(遺伝子組換え))→根治切除不能な悪性黒色腫
- ランタスXR注ソロスター(一般名:インスリングラルギン(遺伝子組換え))→糖尿病
やはり、ハーボニーが気になりますね。
過去記事にもまとめてあります。
ソホスブビルの大本命!ハーボニー配合錠の審議が間近~平成27年5月28日 薬食審第二部会 – 薬剤師の脳みそ
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