今回は新剤型•新規格の追加もありました。
シダトレンもそうですがアレグラ•ザイザルは花粉症シーズンにギリギリ間に合うかな?
コンサータ錠36mg。
今まで18mgと27mgしかなかったコンサータ(一般名:メチルフェニデート塩酸塩/ヤンセンファーマー)に新規格が追加になっています。
効能•効果はず「注意欠陥/多動性障害(AD/HD)」ですが、昨年12月に成人に対する適応拡大を行い、成人の最大用量が72mgですから、この規格追加で2錠で対応てまきますね。
トピナ(一般名:トピラマート/協和発酵キリン)の細粒が承認されています。
トピナ細粒10%です。
小児や高齢者への使用も多い薬剤ですので、これで粉砕せずにすむのかな?
アレグラドライシロップ5%(一般名:フェキソフェナジン塩酸塩/サノフィ)
ザイザルシロップ0.05%(一般名:レボセチリジン塩酸塩/グラクソ・スミスクライン)
どちらも「6カ月以上7歳未満の小児の用法・用量」が追加されています。
眠気のないアレグラ、効果のシャープなスーパージルテックことザイザル。
どちらもこれまでは7歳以上のみの適応でした。
どちらも成人ではよく使われる薬剤なのでよく処方されそうですね。
ただ、何でザイザルはシロップにしたんでしょうか?
ジルテックはドライシロップですよね。
何か関係あるのかな?
アレグラ(一般名:フェキソフェナジン塩酸塩)についてはジェネリックですでにドライシロップが発売されていました。
フェキソフェナジン塩酸塩DS6%「トーワ」です。
あれ…?
%が違う…。
おそらく、7歳未満の適応はアレグラDS5%のみでフェキソフェナジンDS6%は取得できないと思うので、当面は処方が混ざることはないとは思いますが、気を付けないといけませんね。
将来的にジェネリックが5%に変更になるのかなあ…?