- 2019年3月5日
- 2021年1月3日
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セリンクロ錠(ナルメフェン)の特徴・作用機序・副作用〜添付文書を読み解く【日本初の飲酒量低減薬】
平成31年1月8日に承認された薬剤のうち、今回の記事では新規アルコール依存症治療薬セリンクロ(ナメルフェン)についてまとめようと思います。 セリンクロの最大の特徴は断酒を補助するのではなく、飲酒量の低減を目的とする薬剤ということです。 日本で初めての飲酒量低減薬になります。
平成31年1月8日に承認された薬剤のうち、今回の記事では新規アルコール依存症治療薬セリンクロ(ナメルフェン)についてまとめようと思います。 セリンクロの最大の特徴は断酒を補助するのではなく、飲酒量の低減を目的とする薬剤ということです。 日本で初めての飲酒量低減薬になります。
平成31年2月21日、タウリン散98%「大正」が「ミトコンドリア脳筋症・乳酸アシドーシス・脳卒中様発作(MELAS)症候群における脳卒中様発作の抑制」に対する適応を取得しました。 指定難病でもあるミトコンドリア病MELASに対する適応を有する初めての薬剤になります。 なぜタウリンがMELASに対して効果を発揮するのか?についてまとめました。
平成31年3月1日、厚生労働省医薬・生活衛生局は、新たな副作用が確認された内服 抗インフルエンザ薬 2成分にについて、添付文書の使用上の注意を改訂するよう日本製薬団体連合会に通知しました。 今回の改訂 […]
平成31年2月20日、厚労省の中医協・総会で新規医薬品の薬価が決定しました。 同年2月25日に告示され、2月26日に薬価収載されました。 今回に薬価収載されたのは13製品です。今回は注目したい薬剤が多く、セリンクロ、タリージェ、ミネブロ、エプクルーサ、デムサーなど盛りだくさんです。 また、再生医療等製品として脊髄損傷治療に用いるステミラック注の薬価も収載されています。ステミラック注の薬価はなんと約1,500万円です・・・!!
エプクルーサ配合錠はNS5Bポリメラーゼ阻害剤ソホスブビルとNS5A阻害剤ベルパタスビルを組み合わせた薬剤です。 これまで治療を行うことができなかったC型非代償性肝硬変に対して使用することができる唯一の薬剤になります。 また、他のDAAs治療に失敗した場合も使用可能です。 おそらく最後のHCV治療薬となるこの薬剤についてまとめます。
元々は2017年4月12日に作成された記事です。 アダラートカプセル5mg 1カプセル 高血圧時に舌下投与 5回分 昔はたまに見かけたこの処方ですが、最近は全く見ることがありません。 そもそもアダラー […]
平成31年1月8日付で承認された新規高血圧治療薬ミネブロ錠についてまとめます。 ミネブロ錠(エサキセレノン)はセララ(エプレレノン)と同じアルドステロン受容体拮抗薬です。 ただし、より選択性が高い性質を持っているため、選択的ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬と呼ばれる薬剤になります。 セララとの違いを中心にまとめてみたいと思います。
平成31年1月10日の添付文書改訂指示の内容についてまとめる記事です。 今回、改訂されたものの中でも特に注目したいのがフルオロキノロン系抗菌薬による大動脈瘤・大動脈解離です。 その他、スンベプラカプセル/ダクルインザ錠/ジメンシー配合錠による腎機能障害、インライタによる間質性肺炎、レブラミドによるPMLについてまとめています。
2018年11月27日付の官報に新剤形の医薬品の薬価が掲載されました。 これらの薬剤は平成30年11月28日付で薬価基準収載されました。 今回薬価収載される医薬品には、ラグノスNF経口ゼリー分包12g […]
またまた、新たな第二世代抗ヒスタミン薬が発売になります。 ルパフィン錠は抗PAF作用と抗ヒスタミン作用を併せ持つ新規第二世代抗ヒスタミン薬です。 このタイミングで新たに追加される第二世代抗ヒスタミン薬 […]