- 2019年6月6日
- 2023年6月29日
- 0件
【栄養剤の比較】イノラス配合経腸用液の特徴・作用機序・副作用〜添付文書を読み解く【エンシュア・ラコール・エネーボ】
2019年6月6日(令和元年6月6日)、イノラス配合経腸用液が発売されました。 ラコールと同じくアルミパウチの袋に入れられた製剤ですが、現在医療用として認めらている経腸栄養剤の中でmLあたりのカロリーが最も高く、3袋で1日に必要とされるビタミン・微量元素を摂取可能なのが特徴です。
2019年6月6日(令和元年6月6日)、イノラス配合経腸用液が発売されました。 ラコールと同じくアルミパウチの袋に入れられた製剤ですが、現在医療用として認めらている経腸栄養剤の中でmLあたりのカロリーが最も高く、3袋で1日に必要とされるビタミン・微量元素を摂取可能なのが特徴です。
2019年5月28日(令和元年5月28日)、ロスーゼット配合錠が発売されました。 ロスーゼット配合錠は2019年3月26日に製造承認を取得、2019年5月22日に薬価収載されました。 その名の通り、H […]
2019年5月17日、厚生労働省はベージニオ錠(一般名:アベマシクリブ)を発売する日本イーライリリーに対して「安全性速報(ブルーレター)」により注意喚起を行うよう指示しました。 ベージニオ錠の投与後に […]
イベニティ皮下注はヒト抗スクレロスチンモノクローナル抗体であるロモソズマブ(遺伝子組換え)を有効成分とする骨粗鬆症治療薬です。 骨形成の促進と骨吸収の抑制の両方の作用を併せ持つ初めての骨粗鬆症治療薬で […]
令和元年5月9日、厚生労働省医薬・生活衛生局は、新たな副作用が確認された医薬品について、添付文書の使用上の注意を改訂するよう日本製薬団体連合会に通知しました。 トルリシティ皮下注:重度の下痢、嘔吐(重大な副作用)、SGLT2阻害剤 各種:フルニエ壊疽(重要な基本的注意、重大な副作用)、オプジーボ点滴静注:下垂体機能障害(重要な基本的注意、重大な副作用)、副腎障害(重大な副作用)、レンビマカプセル:間質性肺炎(重大な副作用)、インフルエンザHAワクチン:急性汎発性発疹性膿疱症(重大な副反応)
2019年4月15日、第一三共はタリージェ錠の販売を開始しました。リリカと同じ電位依存性カルシウムチャネルα2δサブユニットリガンドですが、発売時点では末梢性の神経障害性疼痛に対する適応しか取得できていません。使用上の注意の解説を中心に、薬局での採用・処方時の注意点をできるだけ具体的にまとめてみました。
2019年3月28日に添付文書改訂についての通知が出されました。今回の改定内容は4月1日から施行された「医療用医薬品の添付文書等の記載要領について」を踏まえたもので、複数の医薬品で原則禁忌の項目に記載されていた内容がから禁忌に移行されています。
平成31年3月19日、添付文書の改訂指示が出されています。 クエチアピン・ボノプラザンの重大な副作用にTEN、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑が追記。 クロザピンの重大な副作用に腸潰瘍、腸管穿孔が追記。 デスノマブ120mg製剤の重大な副作用に治療中止後の高カルシウム血症・多発性椎体骨折が追記。 ソルビトール、果糖を含む静注製剤に慎重投与(遺伝性果糖不耐症の患者に対する注意)が追記。
メトトレキサート(リウマトレックス®︎)と葉酸(フォリアミン®︎)の併用についてまとめた記事です。リウマトレックスの作用機序から葉酸を併用する理由、葉酸を服用するタイミングについてもまとめています。
平成28年9月28日に承認された抗アレルギー薬(第二世代抗ヒスタミン薬)ビラノアについてまとめます。 全体的な印象としては効果がある程度強いのに眠気が少ない薬剤です。空腹時に飲まないといけないという欠点がありますが、生活リズムさえ合えば使いやすい薬剤ではないでしょうか?