2022-07

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薬の疑問

Q:新型コロナウイルス感染症に対してアセトアミノフェン以外の解熱鎮痛薬は使用できますか?

A:ロキソプロフェンやイブプロフェン等のNSAIDsが使用可能です。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の流行初期にNSAIDsの使用は避けるべきという情報があったため、アセトアミノフェンが選択されることが多かったのですが、現在はNS...
処方日数制限

Q:お盆休みを理由に長期処方を行うことは可能ですか?

A:基本的には不可。お盆休みは法定休暇に該当しないので対象とはならないのが基本です。投与期間に上限が設けられている医薬品麻薬及び向精神薬、薬価収載後1年を経過していない新医薬品については処方できる日数に制限が設けられています。第十 厚生労働...
薬の疑問

Q:オゼンピック皮下注SDが存在するのに2mg製剤が発売されたのは何故ですか?

A:オゼンピック皮下注SDが出荷停止となり、流通が改善するまでにはかなりの時間が必要となったからです。週1回の持続性GLP-1受容体オゼンピック皮下注SD(セマグルチド(遺伝子組換え))は2022年2月に出荷調整、2022年3月から出荷停止...
薬の疑問

Q:ビレーズトリエアロスフィアは新デバイスになって何が変わりましたか?

ビレーズトリエアロスフィア(ブデソニド/グリコピロニウム臭化物/ホルモテロールフマル酸塩水和)のデバイス(アクチュエーター)が変更となりました。A1:見た目が大きく変わり、120吸入用が追加されました。まずは見た目が大きく変わり、カラフルで...
薬の疑問

Q:ビレーズトリエアロスフィアの空噴霧は何回行えばいいですか?

A:56吸入用は4回、120吸入用は2回行ってください。洗浄を行った後、もしくは1週間以上使用していなかった場合の空噴霧はどちらも2回です。初回使用時、1週間ごとに必要なデバイスの洗浄後、1週間以上噴霧していなかった場合に空噴霧が必要なのは...
薬の疑問

Q:オゼンピック皮下注2mgは毎回空打ちが必要ですか?

A:オゼンピック皮下注2mgは初回のみ空打ちが必要です。2回目以降は空打ちの必要はありません。週1回の持続性GLP-1受容体作動薬であるオゼンピック皮下注2mg(セマグルチド(遺伝子組換え))は初回のみダイアルを点線目盛りに合わせての空打ち...
薬の疑問

Q:カロナール®錠はどうして500mgだけ劇薬なんですか?

A:アセトアミノフェンは含有量が300mgを超す場合は劇薬指定となっています粉薬の場合、一包のアセトアミノフェン含有量が300mg以下の分包品は普通薬ですが、300mgを超える分包品や秤量によって一包の含有量が300mgを超えるバラ品は劇薬...
薬の疑問

Q:アンヒバ坐剤とナウゼリン坐剤はどちらを先に使えばいいですか?

A:ナウゼリン坐剤を先に使って30分以上間隔を空けてからアンヒバ坐剤を使ってください。(アンヒバ坐剤と書いていますが、アルピニー坐剤でもカロナール坐剤でもアセトアミノフェン坐剤でも以下同じです)坐剤(坐薬、sup.:suppository)...
医学用語

Q:多汗症疾患重症度評価尺度(HDSS)って何ですか?

A:多汗症疾患重症度評価尺度(HDSS)は自覚症状により原発性局所多汗症の重症度を分類する指標多汗症疾患重症度評価度(HDSS:HyperhidrosisDiseaseSeverityScale)とは原発性局所多汗症診療ガイドライン(日本皮...
保険請求上の注意点

Q:ケレンディア錠の処方を行う際の保険上の注意点はありますか?

A:診療報酬明細書(レセプト)の摘要欄に記載が必要な項目はありません。ですが、添付文書にはアンジオテンシン変換酵素阻害薬又はアンジオテンシンII受容体拮抗薬の併用や患者背景に関する記載があります。保険請求上の縛りはありませんが、添付文書上で...
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