ぺんぎん薬剤師として初めての単著の発売が決定しました。
先日はXでの投稿に対して、みなさんから嬉しい反応をいただき、本当にありがとうございました!
Xやっててよかった!
ぺんぎん薬剤師として活動を続けてきてよかった!
と心から感じた夢のような1日でした。
「ぺんぎん薬剤師の調剤報酬 総まとめ【令和8年度版】」の発売日ですが、
- 羊土社さんのホームページ:10月16日頃発行予定
- amazon:10月25日予定
- 楽天ブックス:10月22日以降
とそれぞれ異なります。
おそらく発売日が確定していないのでこのような状態なんだと思います。
(ちなみに自分もまだ実際の書籍は手にしていません)
一番早く手にすることが可能なのは、「第59回日本薬剤師会学術大会」!
書籍展示は朱鷺メッセ1Fで行われるようなので、たぶんそこで販売されるのだと思います。
恥ずかしながらサイン入りを販売予定なので、絶賛練習中です。



参加される方はよかったら手に取ってみてください。
書籍の内容を簡単に紹介
書籍の特徴や何を考えて作ったかを紹介したいと思います。
本書では各点数について以下の構成でまとめています。
- タイトル
- 一言解説
- 点数
- ポイント
- 併算定の可否
- 令和8年度改定のポイント
- ぺんぎん薬剤師の解説
- レセプト摘要欄の記載事項
調剤報酬の全てを解説しています
タイトルが「調剤報酬 総まとめ」なだけに、調剤報酬の全てを解説しています。
調剤報酬点数表や留意事項通知に掲載されている項目を幅広く取り上げ、それに加えて、調剤報酬を理解するために必要な事項もできる限り盛り込みました。



ぺんぎん薬剤師の頭の中に入っている調剤報酬関連の情報をすべてまとめた本になっています。
どんな人が対象?
書籍を書き始める時、ここが一番悩んだところでした。
最初は「これから調剤報酬を学び始める人」をターゲットに考えました。
でも、今の調剤報酬の複雑さを考えるとあまり「簡単」を強調すると過誤請求につながる可能性があります。
初心者の方が読んでも理解でき、かつ、正確な情報を伝えられるもの・・・。
Xのフォロワーさんのことを考えると、調剤報酬について知り尽くしている方がとても多いです。
そんな方々でも満足してもらえるもの・・・。
何より自分自身も使いたいです。
ある程度頭に入っているつもりでも業務中に確認できるもの・・・。
単純に点数や算定要件をまとめただけなら通知を見ればいいです。
調剤報酬について考えるきっかけになるような内容も加えたいな・・・。
ということで、新人からベテランまで、事務員、薬剤師、管理薬剤師にエリアマネージャーや経営者の方まで、どんな人でも使える、読んでもらえる本にしたい!
そう考えて、全てを盛り込んだ結果、できあがったのが「ぺんぎん薬剤師の調剤報酬 総まとめ【令和8年度版】」です。
何を目指した?
書籍として、実務で使うツールとして、以下の3つを満たせるように工夫して作っています!
- 業務の中で使える
- 使っているうちに知識が身につく
- 読んでも面白い



個人的なこだわりとして、「使える!学べる!読んで楽しめる!」をテーマに作りました。みなさんがどんな感想を持つか、今からドキドキしています。
目次
目次はこんな感じです(画像が小さくて見にくい場合は羊土社さんのホームページをご確認ください)






調剤報酬を全部網羅しているのわかりますか?
タイトルが「総まとめ」である意味が伝わるんじゃないかと思います。
各点数の解説について
各点数をどのように解説しているか紹介します。
本書では各点数について以下の構成でまとめています。
- タイトル
- 一言解説
- 点数
- ポイント
- 併算定の可否
- 令和8年度改定のポイント
- ぺんぎん薬剤師の解説
- レセプト摘要欄の記載事項



熟練度によって、いろんな使い方ができるように、見出し・ポイント・併算定・R8改定・解説に分けてまとめています。
各点数の情報を詰め込んだタイトル部分


各点数のタイトルには必要な補足情報を詰め込みました。
- レセプト上の略称
- 最終改定年度(新設年度)
- 実績が求められる点数
- 地域支援・医薬品供給対応体制加算
- 在宅薬学総合体制加算2
- かかりつけ減算 等
- レセプト摘要欄へのコメントの有無
これらを一目で確認できるようにしています。



ここはかなりこだわりました!
一言解説と点数


点数部分のタイトルはどんな点数であるかがわかるような一言解説にしています。
点数について確認可能にするだけじゃなく、算定不可の場合等を確認できるようにしています。



知らないor初めて算定を考える場合、一言でまとめてあるのは便利!
ポイントで算定要件や施設基準を把握


各点数の算定要件や施設基準について、できるだけ簡単に確認できるよう、可能な限り見開き等におさまるように、ポイントをまとめて解説しています。



その点数についてある程度把握している人であれば、ここだけ見れば確認可能になるようにまとめました。
併算定できるかどうかをすばやく確認
複数回算定できるか、合わせて併算定できるかどうかについて、「併算定の可否」として整理しています。
留意事項に記載されている内容だけじゃなく、疑義解釈等の資料を元に各点数ごとにまとめました。





ここは特におすすめポイントです!
根拠となる資料を表示
併算定の可否の画像のように、疑義解釈を根拠にしているのであれば、「◯年度改定の疑義解釈その◯(R8疑2:令和8年度改定の疑義解釈その2)」とわかるように記載しています。



これもこだわった部分です。
令和8年度改定での変更点を整理
令和8年度改定での変更点をまとめています。


大幅な改定があったものだけでなく、短冊には記載されず、留意事項等のみが変更されたものについてもまとめているので、見落としがちな変更点も押さえることが可能です。
ぺんぎん薬剤師の解説でより深く
ポイントや併算定の可否の後の「ぺんぎん薬剤師の解説」では、点数ができた背景やポイントの内容の解説、ポイントには書ききれなかったけど、知っておいて欲しい情報を説明しています。
類似する他の点数との比較表等も作成しています。
レセ摘コメントを掲載
最後にはレセプト摘要欄に記載するコメントもまとめています。





初めて算定する時はしっかり読んで勉強できそうですね。
各点数の解説だけじゃない!
目次を見てもらえればわかりますが、解説しているのは点数だけじゃありません。
いくつか例をあげてみると、
- リフィル処方箋の仕組み
- 一般名処方と変更調剤
- 処方箋の指示による減数調剤
- 長期収載品の選定療養
なども詳しく解説しています。



変更調剤のような当たり前だけど、ちょっと特殊な場合にややこしくなるものについて確認できるのは便利。
新人や事務員の方におすすめしたい用語解説
調剤報酬の中で登場する薬剤師ならではの用語や、医療DX等の仕組みについても、できるだけわかりやすく解説しています。
いくつか例をあげると
- 疑義照会って何?
- オンライン資格確認って?
- 電子処方箋を導入するメリットは?
- 外来がん化学療法と支持療法
こんなことも学んでもらえるようになっています。



新人自身が調べるときだけじゃなく、先輩が後輩に教える時も便利かも・・・



いろんな使い方ができるようにまとめました!
医科の点数も知って欲しい!
調剤報酬には医科の点数が絡むものも存在します。
必須というわけではありませんが、知っておくことで、調剤報酬の理解も深まりますし、医療機関の方との連携にも役立つと思います。
- 外来腫瘍化学療法診療料と連携充実加算
- 在宅時医学総合管理料
- 施設入居時等医学総合管理料
- DPC



ここまでまとめている本は多くないんじゃないかな?
付録も充実
付録にも色々盛り込みました!
画像が用意できてないので簡単に紹介します。



おまけが充実してるとお得感がありますよね!
調剤報酬点数表
少しだけオリジナルの工夫を加えて、より便利な形にしています。



点数表だけでも使えるように情報を詰めています。
各指導料と他の薬学管理料の併算定の可否
留意事項通知の別表を少し改良しています。



R8改定の別表はまだ少し変なところがあるから・・・



実務で使いやすいよう補足しました!
調剤報酬の算定に注意が必要な処方
入院中(各入院料別)、検査や処置、老健入所中の場合について解説しています。



請求が制限されるケースは付録としてまとめました。
施設基準に記載されている研修
施設基準の中で研修が求められているものをまとめました。



まとめてくれてると、研修の受講漏れを防げるね!
フォローアップと情報提供
薬学管理料について、算定要件にフォローアップや情報提供が含まれているかどうかを整理しました。
併算定できるかどうかのヒントになります。



これは完全オリジナルの表です・・・(にやり)
薬学管理料の算定に必要な指示や同意等
薬学管理料について、患者の同意や医師の指示等、算定要件で求められているものが一目でわかるような表を作りました。



これもオリジナル(にやにや)
箸休めにコラムもどうぞ
ぺんぎん薬剤師の視点で書いたコラムも充実させています。
ぺんぎん薬剤師のひとりごと
スペースを見つけて、調剤報酬に関するちょっとしたコラムを書きました。
ベテランの方には懐かしく、若手の方には初めて聞く話もあるかも!



でた・・・!お得意のマニアックなやつ。



調剤報酬オタクですから。
ぺんぎん薬剤師はこう考える
今後の調剤報酬を見据えて、ぺんぎん薬剤師はどう考えて行動しているか、いくつかの点数について、ぺんぎん薬剤師なりの考え方や考察をしてみました。
これが答え!ってものではないですが、みなさんが薬局で働く中でのヒントや刺激になれば嬉しいです。



こう考えるは11個あるんですが、それだけで本にできるように気合いを入れて書きました。
書籍のデザイン



表紙デザインがめちゃくちゃお気に入りです!





黄色が目を引くし、ペンギンの足跡がかわいい



羊土社編集部でも注目&評判だったらしいよ!
ポケットサイズだけど・・・
B6変型判なのでポケットサイズなんですが、なんと464ページ!
編集さん曰く「おそらく立ちます!」



さすがに色々詰め込みすぎたんじゃないの・・・?



当初の予定を100ページも超えてしまいました・・・(羊土社のみなさんごめんなさい)。その分、お得です!!
ぺんぎん薬剤師が考える本
ぺんぎん薬剤師が理想とする本は、
「業務の中で使えること!」
仕事中に必要な時に必要な情報を得ることができるものです。
薬局向けの書籍である以上、使える道具になって欲しいと思っています。
次に「使っているうちに知識が身につくこと!」
本を書いた以上、余すことなく読んで欲しいという思いはありますが、忙しい薬局業務の中、本を読む時間が作れないって方は多いと思います。
なので、使ってるうちに自然と情報を得られるような形にしたいと思って作りました。
最後に「読んでも面白い!」
書籍ですからね。
本来の書籍として、読んで面白いと思ってもらえるものじゃないといけませんよね。
この3つを成立させるにはどうすればいいか。
そんなことを悩みに悩みに悩みに2年間以上悩んで作ったのが「ぺんぎん薬剤師の調剤報酬 総まとめ【令和8年度版】」です。
この本を作る過程には幻の令和6 年度版が存在したり、短冊を見て大幅改定に絶望したり、疑義解釈での大幅変更に衝撃を受けたりといろんなことがありました。
でも、可能な限り良いものになるよう、今の自分の全力を込めて作ったつもりです。
書店で見かけた際には、一度だけでも構いませんので、パラパラとページをめくってもらえると嬉しいです!
・・・・・・



買っていただけるともっと嬉しいです!!



令和10年度版も作れるといいね!



それは是非挑戦したい・・・



もうそんなこと考えてるのか・・・




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